明新便り2号 明新ふれあい体育祭

準備着々 5月21日開催

4月1日、明新公民館において、「第42回明新地区ふれあい体育祭」の実行委員会が開催されました。

委員会は大会長の黒川連合会会長、小林公民館館長や北川明新小学校校長を始め、明新体協の役員など約40名の委員が集まり、今年の「ふれあい体育祭」の概要が説明され、協議の結果大筋で次のように取り決めが行われました。
開催日は5月21日日曜日、雨天時は5月28日に順延、ただし両日とも雨天ならば中止とする。

手作りの大会を目指し地域の皆さんと児童や団体の皆さんとの交流の場になるよう、競技種目を工夫して参加者の増加を目指す。また、校庭周辺での路上駐車の禁止等に留意する。等の事項を確認しました。

会議の中で、役割分担に関し場内の警備に重点を置く必要があるのではとの意見がありました。従来警備については明新地区交通安全推進協議会と福井市防犯隊明新支隊が担当されておりましたが、この方々は主に周辺道路など会場外を警備していただき、会場内の安全を見ていただく担当者が必要では無いか?

例えば開会式で校庭の遊具の使用禁止を伝えているのに、児童がコンクリートの壁によじ登っていたり(これはゴール近くで自分の子供の写真やビデオを撮るために大人が群がるため子ども達がゴール付近が見えないことも原因なのですが)、ロープで固定してある遊具で遊んでいる子達、校庭の木に登っている子達、プール横の児童が作った畑を踏み荒らしている大人達、等の事例が挙げられました。出席者のなかから「子どもは木に登るぐらいは当たり前じゃないか」との発言もありましたが、楽しいはずの運動会で事故が起きて良いはずもなく、万全の準備と心構えが必要になるのでは無いでしょうか。

これらの事を踏まえて更に内容を検討しようと言うことで翌日の4月2日には大会関係者の黒川明新連合会長、体協役員、明新連合体育祭担当及び公民館長等が、ふれあい体育祭の細部を進める会議がもたれました。

当日お誘いする来賓は、知事? 市長? 国会議員? 県会議員? 手作りの大会を目指すのであれば、顧問の地元県会議員だけで良いのではないか?また従来の参与にわかば児童クラブを加え、各団体にも参与さんということから大会運営のお手伝いを願うことにしては、と言うことになりました。

場内警備に子ども会育成会・すいせん児童館・わかば児童クラブ・青少年育成明新支部、接待等に社会福祉協議会・長寿会連合会、開会式での国旗掲揚にボーイスカウト等、多くの方の協力を得てすばらしい体育祭を作り上げるため、4月22日には協力をお願いした皆さんにお集まりいただき、受持つ担当と方法の確認作業を行い、又全自治会には各ブロックごとの応援席テント設営等を例年通りして頂くこととしました。

あとは地区の皆さんに大勢来場いただき、ふれあい体育祭がすばらしい会になるよう願うばかりです。

▼明新ふれあい体育祭が終了いた後、6月4日に「明新地区各種団体関係者意見交換会(3回目)」の開催を予定しております。▼今回の議題は「今年の運動会に参加して感じたこと、来年からの開催に反映や要望すること」に絞って話し合いたいと考えています。その為に各団体の方々に当日の体育祭を見ていただき、その感想とご意見を頂こうと考えています。
▼出席をお願いする方々は明新地区に関連する各種団体の方々で、
長寿会連合会、社会福祉協議会、交通安全推進協議会、自主防災連絡協議会、消防団分団、防犯隊支隊、子ども会育成連合会、青少年育成福井市民会議、環境美化推進委員会、河川環境推進部会、映像文化委員会、ホームページ、ボーイスカウト福井第22団、公民館自主グループ、明新小学校PTA、子育て支援委員会、さわやか文庫、すいせん児童館、わかば児童クラブ、の方等です。

明新便り2号 公民館のこと

知ってるようで知らない公民館のこと

公民館って?!
この明新地区の中心になっているのは、明新小学校区の明新公民館です。 この明新公民館の職員の皆さんは<半官半民>って知っていましたか。勉強不足の私は、このことをつい最近知りました。それと、この4月から明新公民館の館長はこれまでの板谷さんから新しく小林修二さんに館長がバトンタッチされました。

主事さんたち?!
それから、福井市では公民館の主事さんの人数はその地域の住民が5,000人を越えると3名となっられます。ですから約3倍の方が対象になるのです。ています。明新地区には現在約16,000人の方が生活活されておりますので、3倍の方を3人でカバーしておられると言うことになります。ですから明新公民館の主事さんは多忙極まりない忙しさですが、皆さん働き者です。

お仕事は?!
毎月2回、市などから各自治会に配布・回覧される印刷物の仕分けも、主事さん達で行っています。
先日その仕分けの手伝いをさせていただきました。多種類の配布物を全地区49自治会分に印刷物の数を数え、各自治会の班の数に合わせて回覧物を数え確認し、数え終えたら今度は荷造りです。形もまちまちで、さらには大きさも紙質も違う印刷物で、仕上がりが波打っているものもある。このような物を荷造りすることは大変な作業です。これは経験のある方ならおわかりかと思いますが、紙は手の脂分を吸い取り、指がカサカサになります。時には紙で手を切る場合もあり、あの痛さは何とも言いようがありません。私は次の日予想していた(?)とおり、腰痛に見舞われました。

自主グループって?!
ところで皆さん、明新公民館にはいくつの自主グループ(同じ趣味・同じ目的をもつ人たちの集まり)が活動しているのかご存じですか? 昨年の自主グループを見ますと、合計33の自主グループが有るのです。たぶんこの数、福井市でトップの数では無いのでしょうか。現在新年度の自主グループの届け出を受付中ですが、只今32の団体が届け出を済ませています。又この他にも参加(構成)者数の不足などによる自主グループに該に該当できないグループが5つあります。

各種団体って?!
この他に、明新地区で体育協会の様な活動をしている各種の団体がいくつあるかご存じですか、現在21団体有ります。日々これらの団体に所属する方々がそれぞれの目的の事業に、会議や打合せにと公民館を訪れています。その全ての方のお相手をするわけではありませんが、公民館の主事さん達には何やかやの用が多く出来てきます。

明新大学って?!
公民館に一番人が多く集まるのは明新大学(高齢者学級)です。60歳以上の元気なお年寄り(ゴメンなさい)が百数十名集まって活動しているのです。これは壮観です。他にも高齢者の方が大勢お集まりになる社会福祉協議会が行う事業などもあります。

そのほかに……
公民館の活動はなにもお年寄りだけの集まりではありません。乳幼児の子育てに関連した活動や、中年男性の料理教室、卓球等の運動クラブ、コーラス等の音楽クラブ、囲碁等の文化系クラブ、ダンス系クラブなど多種多様の活動が繰り広げられ、これらに主事さん達は毎日テキパキ対応しながら「めいしんtimes」の編集等多岐にわたり公民館の仕事をこなしています。